
ルーヴがお菓子作りで大切にしている考え方は、
お菓子作りは「想像しながら創造する」しごとです。
2014年に完成した「ルーヴ菓子創造研究所」は、
お客様の会話や笑顔を「想像」しながら、
幸せになれるお菓子を追究し「創造」していく
高品質のお菓子をいつでも変わらずご提供できるよう、現場で積み重ねてきたパティシエの「経験と技術、そしてセンス」を集約し、具体的な数値や言葉に置き換え、共有財産として社内に蓄積しています。
また、衛生管理、品質管理には最新設備を導入し細部まで徹底チェック。「安心・安全でおいしいお菓子」を、お客様にお届けしています。
ルーヴは四国・香川県で生まれ育ったパティスリー。地域の方々に愛され共に歩んできました。地域のためにルーヴができること、それは果物・卵・希少糖・米粉など地元の産品を、全国の皆様に味わってもらうこと。パティシエたちが地域産品とお菓子の素材の相性を研究し、独創的な商品を生み出しています。
また、県内の食品メーカーや酒蔵などとも積極的にコラボし、地域色豊かなお菓子やチョコレートを製品化しています。
お菓子には糖分がつきもの。スイーツはダイエットの大敵。おいしいのはわかるけどメタボが心配・・・。そんなお客様にも安心してお菓子を楽しんでほしい...との思いから、身体にやさしいお菓子作りを進めています。砂糖や小麦粉を血糖値を上げない素材に置き換えるなど、低糖質・低カロリーの「糖質制限スイーツ」を開発しています。
そのほか、アレルギー対応のケーキ、ヒアルロン酸やビフィズス菌入りのチョコレート、低カロリーのこんにゃくなどを素材にしたスイーツの商品化にも取り組み、健康に気を配るお客様に喜ばれています。
糖質制限スイーツを開発するにあたり、小麦粉や砂糖を1gも使用しないという難解な課題を解決する必要がありました。食物繊維を含む「羅漢果(ラカンカ)」や人工甘味料より安全で優位な天然甘味料の「エリスリトール」を代替え原材料として使用することで、カロリーは限りなくゼロに近づきました。ただ共に独特の味覚と風味のクセがありおいしさの面での課題に直面しました。
そこで高品質カカオパウダーを用いてマスキングを行うなどの工夫を重ね、食事療法の権威である専門医や外部専門家などに指導もしていただき、従来品に比べて糖質10分の1、カロリー3分の1にまで抑えた低糖質チョコレートケーキや、低糖質・低カロリーのフルーツゼリーなどの商品化に成功しました。