産業廃棄物の不法投棄事件として注目を集めた豊島にかつての豊かな島を取り戻し、 緑あふれる自然の再生と次の世代へ美しいふるさとを託すことを目的としています。
豊島及び直島から瀬戸内海周辺一帯を対象にオリーブの木をはじめとし、 100万本の植樹を目標として、
瀬戸内海の島々や沿岸で 自然保護活動や植樹活動をしている皆さんを応援しています。
従業員たちがチームを組み、豊島のフラワーガーデンを作っています。耕作放棄地を耕し水路を作る基盤作りから着手しました。現在では景観保持としても一翼を担っています。秋の開花時期に合わせ、近隣の方や保育園児を招待し、地元の方との交流も深めています。
豊島での活動の際には、島の自然に触れる事以外にも有害産業廃棄物の不法投棄現場も必ず見学しています。たとえ事件の概要を知っていても、実際に現地に立ってみないと、その規模の大きさ、深刻さを理解することはできません。自分の目で見て肌で感じる経験、そして自然を守ることの大切さを学んでいます。
菓子工房ルーヴ全店の店頭に瀬戸内オリーブ基金の募金箱を設置しています。お客様からのご支援のリレーを長期的に継続することで、温かい心を繋ぐ大きな力になると考えています。
2023.6.15現在の募金額
¥1,229,038
売上金よりの寄付金と
たくさんのご協力ありがとうございます。
ではこのお菓子教室を窓からのぞいてみましょう。
ロールケーキやデコレーションケーキ、季節によってはクリスマスケーキなんかも・・・。
「わいわいがやがや」参加者皆、楽しそうです!
たまにはハッスルしすぎて大声で「やったー!」の叫び声も聞こえます。
でもみんな感性豊かで上手にケーキを作ります。
先生役のパティシエ達もいつも感心してルーヴに帰ってきます。
そして、純粋に頑張っている皆さんから、大きな励ましのプレゼントをいただくのです。
この企画の元になったのは、弊社の専務が1981年、「国際障がい者年」の日本全国キャンペーンに携わった事から始まりました。
当時その全国キャンペーンに参加した重度の身体障害者Tさんと「お互いに何か一緒にできんかなぁ。」と話したことがきっかけで、「ルーヴ障がい者お菓子教室」が始まりました。
ベテランのパティシエと若いパティシエがチームとしていろんな施設に出向いていきます。
チョコレート類の材料供給元であるピュラトスジャパンが展開する「カカオ・トレース」は2014年にスタート。カカオ生産者への栽培技術支援を通じて、生産者の収入・生活水準を向上し、同時に良質なカカオ生産と加工によりチョコレートの風味向上・品質安定を支援するという、チョコレート業界初のユニークな取り組み。
カカオトレース特設ページはこちらhttps://cacaotrace.com/
上質なチョコレートを末永く入手できる強力な“ネットワーク”として、「カカオ・トレース」の 活動を続け、世界有数のカカオ産地と生産者の方々を守ることを当社のCSR活動(社会的責任) として取り組んでいきます。
代表取締役社長 野﨑幸三
カカオ生産者の少ない利益
チョコレートのサプライチェーンにおける利益