香川が誇る「和三盆糖」と「希少糖」それぞれの旨みを引き出すよう、菓子職人達が丁寧にミルク餡を仕立てました。やわらかい皮でたっぷりの餡を包んだ菓子工房ルーヴの自信作です。
人の心をほっと和ませる、日本ならではのお茶文化。こだわりの自家製ミルク餡に合うよう、皮に香川名産の緑茶「高瀬茶」と薫り高い「抹茶」を練り込んでいます。上品な風味と共にお愉しみください。
PROFILE
香西志帆(こうざいしほ)
香川県高松市出身、在住。小学生時代に小説を執筆 、中学生時代に漫画を描き始める。大学卒業後、百十四銀行に就職。営業店勤務後、異動で社内報担当になり社内報の全国コンペで2年連続金賞受賞。現在、営業店統括部で庶務と広告宣伝をしつつ新商品開発、店舗デザイン、 PR動画なども担当。2006年から映像塾で脚本を学び、2008年『UDON禁止令』で初監督。2012年ことでん開通百周年記念映画『猫と電車』で長編映画初監督。2014年『恋とオンチの方程式』を制作し全国上映される。『ウドン・オブ・ミュージック』や「盆栽deボンジュール」など地域のプロモーション映像も多数手掛ける。
お菓子づくりにおいて、素材選びは重要です。
当菓子には欠かせない「和三盆糖」のまろやかな味わいを最大限に引き出し、
身体にやさしい「希少糖」や「パラチノース」を配合した自家製ミルク餡が、このお菓子の醍醐味。
できるだけ柔らかな食感になるよう、皮も薄くし、餡をたっぷり包んで焼き上げました。
口に広がるやさしい甘み、心を和ませる情緒のある味わい、
これまでよりも1ランク上の美しさをお楽しみください。
200年余り変わらぬ製法で作られている香川名産の「和三盆糖」は上品でコクのある味わいです。
香川県で生まれた「希少糖」の入った機能性バランス甘味料を使う事でより身体にやさしい甘さに。消化吸収をゆるやかにする次世代の砂糖「パラチノース」も使用しています。
厳選した良質の北海道十勝産小豆は、職人達の丁寧な手技で旨みのあるミルク餡に仕上がります。
香川県屈指の生産地・高瀬町の薫り高い緑茶と抹茶をブレンドし、《抹茶つつみ》の皮に練り込みました。
瀬戸内海は、夏になると夕凪(ゆうなぎ)といって海風から陸風へ切り替わる時に無風状態が起こります。
海面が穏やかに揺らぎながら、時間とともに表情を変えていく、風光明媚な景勝地・屋島から眺める香川ならではの夕景です。